Shiga #1

2020.02 / Okishima Island, Biwako

2月下旬に2泊の京都ひとり旅へ。この旅の目的の半分は、琵琶湖に浮かぶ日本で唯一の淡水にある有人の離島「沖島」を訪ねること。旅行2日目の半日を使って行ってましたが、京都から近いとはいえ公共交通機関の接続も悪く(休日は沖島への渡船乗り場へ行くバスの運行が3本だけ)、朝7時半に京都を出て、沖島へ渡れたのは10時半過ぎ。滞在できたのはわずか1時間半ほどという忙しいものでした。かかる交通費を考えれば、複数人いたらレンタカーで行く方が効率がよさそうです。沖島は琵琶湖に浮かぶ最大の島ではあるものの、周囲わずか6.8km。島のほぼすべてが山がちで、人が住んでいるのはわずかな水際の平地に350人が密集して暮らしています。この時期、東京では既に春を思わせる暖かな陽気でしたが、京都や滋賀はまだまだ冬の気候。琵琶湖の水面から冷たい風が強く吹きつけとても寒かったのを覚えています。なお、高齢化の進む沖島では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、8月現在島民以外の渡船について自粛要請が出ています。

Posted by Kazuya Nakazawa at 2020.08.07 Fri