Tokyo #895
Posted by Kazuya Nakazawa at 2020.12.02 Wed
映画用として生まれたフィルターを写真用へ転用した「Black Mist No.1」。その効果を半分にした「No.05」をしばらく前に入手しました。ライカ系レンズで使える、39/46mmあたりがないのは残念なところ。コントラストを下げ、ハイライトに滲みを加えてくれるフォルターは最新の高コントラストなレンズに新しい表情を加えてくれます。
Posted by Kazuya Nakazawa at 2020.12.01 Tue
Hasselblad 907Xは、中判デジタルらしく50MPセンサーから出てくるキレと厚みのある画が文句なく素晴らしいものの、CMOSセンサーの読み出し速度があり得ないレベルで遅く、XCDレンズ以外ではデフォルトとなる電子シャッターでのローリングシャッター歪み現象が、これまで使ってきたどのカメラよりも酷いレベルです。画面の左右に歩く人を捉えれば、脚があり得ないほど長くなったり、もしくはあり得ない方向へ曲がってしまったり。あと、シャッターのタイムラグも結構長い。ローリングシャッター歪みに関しては、XCDレンズ使用はましにはなるものの、撮影後すぐにカメラを動かすと撮れた画が歪んでしまっていて「まだ露光中だったのか」と思ってしまうこともありました。このあたり、ちょっと馴れと諦めが必要です。
Posted by Kazuya Nakazawa at 2020.11.05 Thu
Hasselblad 907XにライカMのレンズをマウントしてみる。まずはその見た目から上がるElmarit28 4thを。コンパクトなカメラボディにスリムなレンズ鏡胴、そして大柄なフードがいい感じです。44×33mmのセンサーをフルに使おうとするにはイメージサークルが足らないため、スクエアフォーマットで。昔使っていたフィルムボディのハッセルを思い出す撮影感覚...ただし、スクエアになるのは撮影時だけで、RAWもJPEGも記録はフルでされます。トリミングが面倒、せめてJPEGだけでもねえ。
背面液晶をチルトアップしてウエストレベルで撮影。モニターに拡大表示はできますが、広角レンズはピントが見にくいですね。それも含め、パンフォーカス気味にF8〜11ぐらに絞り込んで、硬質なイメージで。
Posted by Kazuya Nakazawa at 2020.11.05 Thu
朝6時前、ホテルの窓より。霧の釧路、天気予報の最低気温は6度でしたが、実際は2度。持参した薄手のダウンを着て散策へ。この霧は沖合で発生した海霧が移動し釧路の街を包み込みます。その霧が移動を続けると、80km内陸にある、霧で有名な摩周湖にまで到達するとのこと。年間100日弱は発生するそうです。なお、釧路は日本でも屈指の晴天率の高い都市で、1〜3月の日照時間は東京と比べて約140時間も多い664時間とのこと。
Posted by Kazuya Nakazawa at 2020.10.29 Thu
コッタロ湿原展望台より。背後に陽が沈み、闇が訪れる少し前(ISO 3200)。展望台から駐車場へ戻る道は真っ暗でした。
Posted by Kazuya Nakazawa at 2020.10.28 Wed