Gallery :: Shiga




Shiga #16

Leica M10 + Tri-Elmar 28-35-50mm F4 ASPH.
2020.02 / Omihachiman

Shiga #15

Leica M10 + Tri-Elmar 28-35-50mm F4 ASPH.
2020.02 / Omihachiman

この旅へ行った当時は、まだM10 Monochromを持っていなかったので、M10で撮ったものをモノクロ化してみましたが、やはりカラー機の画をモノクロ化したものは、コントラストが高く、シャドウのトーンが出ないですね。パッと見ではM Monochromの画は中間トーンが厚く、少し眠くも感じるのですが、シャドウを少し締めてあげるだけで画がとてもリッチになります。これは「M10のモノクロがだめ」ということではなく、「M Monochromのモノクロはやはり別次元」ということではないかと思います。その凄さはたぶん、M Monochrom使ったを使った人でなければわからないものであり、そしてM Monochrom(CCD)、M Monochrom Typ246、M10 Monochromと3台使ってきた私の結論でもあります。


Shiga #14

Leica M10 + Tri-Elmar 28-35-50mm F4 ASPH.
2020.02 / Omihachiman

右端の、小舟に立つ昔の格好をした人、ずっとこんな風に立っていたのですが、何者でしょうか? 知ってる方がいたら教えてください。


Shiga #13

Leica M10 + Tri-Elmar 28-35-50mm F4 ASPH.
2020.02 / Omihachiman

近江八幡の八幡堀。重要伝統的建造物保存地区。
デジタルカメラではホコリの混入に神経を使うレンズ交換の頻度を減少させ、旅の機材をスリムにしてくれるTri-Elmar 28-35-50/4。世間では不人気レンズに入るものの、個人的には買ってよかったレンズとして必ず挙げたい1本です。素晴らしくシャープでキレのある画を描いてくれますが、少々気になるところといえば、エルマーなのに描写が硬いところと、ご覧の通り前ボケの処理が少々雑なところでしょうか。とはいえ、ズームレンズというよりは、単焦点レンズといった方が相応しい光学性能は素晴らしいの一言に尽きます。生産本数が少ないこともあり、程度がいいものは少々値が張るものの、よりモダンなデザインになりファインダーの蹴られが少ない、E49の後期型がおすすめです。


Shiga #12

Leica M10 + Tri-Elmar 28-35-50mm F4 ASPH.
2020.02 / Omihachiman

Shiga #11

Leica M10 + Tri-Elmar 28-35-50mm F4 ASPH.
2020.02 / Omihachiman

Shiga #10

2020.02 / Okishima Island, Biwako

Posted by Kazuya Nakazawa at 2020.08.10 Mon


Shiga #9

Leica M10 + Tri-Elmar 28-35-50mm F4 ASPH.
2020.02 / Okishima Island, Biwako

写真には写りませんが、湖上を10m/sを超える強い風が吹いていました。対岸には山が迫り、頂には残雪も。この地が画になるのは、より厳しい季節のような気がします。


Shiga #8

Leica M10 + Tri-Elmar 28-35-50mm F4 ASPH.
2020.02 / Okishima Island, Biwako

Shiga #7

Leica M10 + Tri-Elmar 28-35-50mm F4 ASPH.
2020.02 / Okishima Island, Biwako

Shiga #6

Leica M10 + Tri-Elmar 28-35-50mm F4 ASPH.
2020.02 / Okishima Island, Biwako

桟橋なのか、物干し場なのか。


Shiga #5

Leica M10 + Tri-Elmar 28-35-50mm F4 ASPH.
2020.02 / Okishima Island, Biwako

今回の旅で持参したのはM10にE49(後期)のTri-Elmar 28-35-50/4。明るいレンズではないので、夜は厳しいものの昼間はかなり使える1本。28/35/50mmというレンジファインダーのフレームにフィットする画角なため、機材をシンプルにしながらフレームの選択肢は確保したいという旅ではとても重宝します。特に屋外でレンズ交換を避けたいという、デジタルカメラならではの問題を回避できるのもありがたいところ。しかも開放からよく切れる。これ1本を手にすればライカレンズで「上がれる」わけではありませんが、実用性において手にい入れてよかったレンズの代表格です。


Shiga #4

Leica M10 + Tri-Elmar 28-35-50mm F4 ASPH.
2020.02 / Okishima Island, Biwako

Shiga #3

Leica M10 + Tri-Elmar 28-35-50mm F4 ASPH.
2020.02 / Okishima Island, Biwako

沖島では偶然にも集落を一軒一軒まわる獅子舞が行われていたこともあり、これを撮りに来ている人がたくさんいました。


Shiga #2

Leica M10 + Tri-Elmar 28-35-50mm F4 ASPH.
2020.02 / Okishima Island, Biwako

沖島の集落は島の湖岸線に沿うように建っていて、この路地の両側に1軒ずつ建っているだけ。右側の建物の先は琵琶湖が広がります。


Shiga #1

2020.02 / Okishima Island, Biwako

2月下旬に2泊の京都ひとり旅へ。この旅の目的の半分は、琵琶湖に浮かぶ日本で唯一の淡水にある有人の離島「沖島」を訪ねること。旅行2日目の半日を使って行ってましたが、京都から近いとはいえ公共交通機関の接続も悪く(休日は沖島への渡船乗り場へ行くバスの運行が3本だけ)、朝7時半に京都を出て、沖島へ渡れたのは10時半過ぎ。滞在できたのはわずか1時間半ほどという忙しいものでした。かかる交通費を考えれば、複数人いたらレンタカーで行く方が効率がよさそうです。沖島は琵琶湖に浮かぶ最大の島ではあるものの、周囲わずか6.8km。島のほぼすべてが山がちで、人が住んでいるのはわずかな水際の平地に350人が密集して暮らしています。この時期、東京では既に春を思わせる暖かな陽気でしたが、京都や滋賀はまだまだ冬の気候。琵琶湖の水面から冷たい風が強く吹きつけとても寒かったのを覚えています。なお、高齢化の進む沖島では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、8月現在島民以外の渡船について自粛要請が出ています。

Posted by Kazuya Nakazawa at 2020.08.07 Fri