Chiba #241

Leica M10 Monochrom + Elmarit 28mm F2.8
2020.03 / Futtsu

M10 Monochromでは、これまでの24MPから40MPへと大幅な画素数アップを得たことで、階調がより滑らかになった印象です。特に柔らかい描写のレンズでその良さを感じられます。もちろん解像感も上がっているわけですが、それはレンズが持つ解像力次第ということで。M10を使ってきて、基本的には同じように使えるM10Mですが、M10P同様に背面モニターがタッチパネル化されたことで、撮影時の指の触れ方によってはシャッターが降りないことがある(背面液晶での操作が優先されている)のは少々気になるところです。背面液晶のタッチパネル化によって得られるものは、再生画像の送りや拡大縮小の操作程度に限定されるので、個人的にはOFFにできると嬉しいですね(できるのかしら)。